夜中に書いて朝読んで恥ずかしくなるブログ

がんばっておかねをかせぐぞ

デザインのトンマナ会議って意外と大事

デザイナーがスタートアップで途中ジョインするorジョインしてきた時でも、大人数プロダクトに新メンバーがジョインする時でも、デザイナーによるトンマナ会議ってスキップされがちですが意外と大事だと思います。

 

私が最低限必要と思うトンマナ会議のゴールは以下です

  • デザインのコンセプト、あるいはトンマナを言語で一言で言えるようにする(プロダクト全体のコンセプトと決して同じである必要はないと思います。)
  • Pinterestやら共有フォルダやらなんでもいいので、参考になりそうなビジュアルをまとめる(イラスト、写真、UI、LP、フォントなど、なんでも混ざっているのが理想。ビジュアルボードにすると内容が洗練されていくのでおすすめです。)
  • OKゾーン、NGゾーンを作り、それぞれ色、形、フォント、使用するモデルなどを差別化する。

あとはそれらを元に、作ったデザインを言葉で説明できるようにし、コンセプトと交えて他のデザイナーとデザインレビューなり批評をしていけば良いと思います。

 

大元のプロダクトでのデザインの参考にすること以外にも、派生プロダクト作成時の最低限守るべき内容、広告作成時に守るべき内容、外部プロダクトとのコラボ時に先方との打ち合わせでの説明時に使用する言語材料など、デザインを言語化、ビジュアルボード化しておくだけで他のmtgに役に立つことが多いかと思います。

 

「なんとなく伝わるでしょう」って実は一番恐ろしいことで、どんなに同じ環境で育った人だとしても多少は視点がズレていると思っています。そのズレは最初こそ目立ちませんが時間が経つたびに大きな負債となっていく。。。その前に、早い段階での会議/決定がストレスフリーかつ楽しくデザイン作業ができると思ってます。

 

よく言われていますが、自分が作ったもの、作るものの言語化ってホント大事、と身にしみる日々です。

たまに自分のデザインすら説明できないときありますからね...夜中ですが反省しました。